親子でまなぶ

小学生の子どもと親子で学ぶ記録

GRIT  やり抜く力 「情熱」と「粘り強さ」を読んで

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「GRIT」やり抜く力 -

人生の成功を決める 「究極の能力」を身につける を読みました。

 

男性の著者をイメージしていたのですが、綺麗な女性ですね。

アンジェラ・ダックワース TEDスピーチ

 

 

www.youtube.com

 

「才能」よりも「やり抜く力」が大切。

時に「才能」と「やり抜く力」が反比例するとありました。

 

「才能」があると「努力」しないという例ですね。

 

「母親」として心に残ったワードをいくつか

 

・「ものすごくがんばる」のは、「やり抜く力」とは違う。
・必死に努力する前にまずは楽しむことが大事。
・(子ども)の興味を観察する親が、子どもの「情熱」を伸ばす。

 

・「やり抜く力」の鉄人の多くは、親を手本にしている。

 

・「2年以上」「頻繁な活動」をした子は将来の収入が高い。

「頻繁な活動」=「習い事」をすることの重要性の話がありました。

当たり前のようですが、

嫌いな事を続ける必要はなくて、子ども自身が選んで続けることが重要だと。

 

・子どものころの「ほめ方」が一生を左右する

結果ではなく過程を褒める方が良いと。こちらは、良く聞きますね。

 

具体的には

〇「良くできたね!

もう少しうまくできたかもしれないと思うところはあるかな?」

 

 

など、肯定をしつつ、本人が答えや解決方法を考えるような質問をするです。

『質問力』にも通じるものがありますね。 

 

「やり抜く力」の重要性と

どうしたら「やり抜く力」がつくのかという内容なのですが

 

最後の方にこうも書いていました。

 

自分の子どもたちのことを考えても、・・・

身につけてほしいのは、「やり抜く力」だけでないことは断言できる。

 

「偉大さ」と「善良さ」は異なるものであり、どちらが大切かといえば、「善良さ」のほうが大切だと思っている。

 

心理学者としても、性格のなかで「やり抜く力」は唯一重要なものでもなければ、いちばん重要なものでもないことは証明できる。

 

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