★漢字が覚えられない★
漢字イラストカードのアドバイスブックより
漢字が覚えられない、書けない要因は子どもたちの努力が足りないから
ではありません。
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●形を覚えられない要因
視覚的な情報を処理する力が弱く、細かい部分がとらえられない。
漢字が無意味な記号として認識され、形に意味からの情報が入りにくい
ために覚えられない。
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その通り。努力が足りないとかさぼっていると思わないけど
覚えられないようなんです。視覚処理の問題もあります。
基本の使い方
①絵を見て漢字をあてる
言えても言えなくても、毎回文字の部分をちゃんと見せて
形を覚えるポイントを伝える
②絵を見て漢字を書く
③読み方をあてる
読み方が複数ある場合は、複数言えるように
④大切なこと
覚えた字もとばさず、いつも実施する
ここまで出来たら、書きの練習にうつるの良いと思うのですが、
完璧を目指していると先に進まないのでだいたい出来たら先に進みます。
★漢字のたしかめ
ケースに入れるとちょうど上半分が見えます。
読み方を見て、書く
漢字練習をすると、どうしてもイライラしてしまう子ども。
ですので、一日少しだけ漢字練習の時間を取るようにしています。
短時間勝負なので
間違えた字を消す時間がもったいない。
そこで、100均で購入したメモ帳にペンでどんどん書くようにしてみました。
間違えたら、やぶって次のページにする。
ホワイトボードを使っていた時もあります。
苦手なりにどう覚えるが良いかまだまだ試行錯誤中です。
学校でも「氷」を習ってから、「泳」としたら覚えやすいのにと思うのですが
それは難しいのでしょうか。
「皿」と「血」をセットで覚えるとか。
覚える順番を工夫するも良さそうです。
絵を見て覚える低学年程、カードで覚えるの良さそう。